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d0116205_20313131.jpgうちの農園唯一の黄色いぶどう、多摩ゆたか。
黒いぶどうはピオーネ、巨峰。赤いぶどうは紅伊豆、安芸クイーン、そしてこの緑の多摩ゆたか。
3色詰め合わせの箱詰めは、なかなかきれいです。
去年はあんまり人気がなかったのですが、今年はわりと売れています。去年は「あっさりしてるな~」ぐらいの味だったのですが、今年はなんだかあっさりの中にさわやかな甘さがあって、去年より美味しくなっているように思います。まだ5、6年の若い木なのですが、ちょっと年をとって味が落ち着いてきて、品種本来のうまみが出てきたのかなと思います。

d0116205_20345717.jpg農園は、今日からパートさんもフル出勤で、接客、箱詰めに大忙しです。
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時間のある時なんかに、他の農園のホームページとかブログを探して、他はどんなことをしてるのかなーってチェックします。その中でも、始めて見たときから気になっていのたが、岡山の石原果樹園。
d0116205_213441.jpgこの、ブドウがずらーっと並んだ壮観な眺め!(写真はHPより)
ぶどう狩りシーズンはぶどうの袋を外しているようなのですが、それって、お客さんにとっては、ぶどうの色がひと目で分かってすごくいいと思うんですよ。他にも、お客さんに楽しんでもらいたい、という気持ちがホームページの端々から伝わって、ぜひ一度行ってみたい!!と思っていました。
で、今日、うちの農園もぶどう狩りシーズンですが、お休みをいただいて岡山まで行ってきました。

この石原果樹園と、この園のご主人が紹介してくれて、急遽もう一つ違うぶどう園も見に行くことができました。
土作りの話、栽培の話、いろんな品種の話、安いハウスの作り方、そして、お客さんに対する思いや接客方法など、いろんな話を聞くことができました。

この石原果樹園は、150年ぐらい続く農園ですが、ぶどう狩りを始めたのは今の園主の直樹さん(私たちの1歳上)が園主さんになってからで、まだ10年ぐらいなのだそうです。「せっかく食べるものを作っているのだから、お客さんが食べて喜んでいるのを見たい」という思いで、ぶどう狩りを始めたそうです。また、もう一つの農園の園主さんも、まだ初めて10年ぐらいなので今はぶどう狩りをしていないが、やはり、「お客さんがおいしいと言ってくれるのを直接見たいから、いずれはぶどう狩りをしたい」と言っていました。そんな二人の話を聞いていると、梨狩り・ぶどう狩りのできる梨・ぶどう園を引き継がせてもらうことは幸せなのかなーと思いました。

石原さんは須金に来たことがあるようで、須金ならではのいいところなんかも話してくれました。『石原果樹園は街に近い分、買い物ついでにちょっと買うお客さんが多いが、須金のように街から離れている所にあると、お客さんはわざわざぶどう狩りに来る人たちがメインになる』とか、須金を客観的に見る人からの話が聞けて、勉強になりました。

あと、石原さんも、後から行った農園のご主人も、いきなり行った私たちにとても丁寧に説明してくれました。同じように私たちも、丁寧にお客さんに接すれば、お客さんも気持ちよく楽しんでもらえるのかな、と思えました。
今の農園は、奥さんが野菜や梅干やたくあんを作っていて、お客さんにサービスとして渡しています。でも、そんなこと私にはできないし、かと言って何のサービスもなければお客さんは離れていくかもしれない、と不安に思っていたのですが、今日のお二人を見ていると、まずは、お客さんに丁寧に対応して、お客さんがどうすれば満足してもらえるかを考えることが一番大切なのかな、と思えました。

須金にいるだけでは見えてこないような、いろんなことが体験できて、感じることができて、とても良かったです。
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by nashinohanana | 2008-08-26 21:11 | その他
今日からピオーネのもぎ取りも始まりました。お客さんに送った案内の葉書も、今日からピオーネ開始になっています。
でも、まだ熟した房と熟していない房が混ざっているので、よく熟したものに紐をつけて、お客さんに「紐の付いたものがよく熟れてるから、そっちをもいだ方がいいですよ」と説明するのだけど、たいていのお客さんは、袋の窓から覗いて色が黒くなっている房を捜して、紐が付いていない大きな房をもぎ取ってきます。
お客さんは大きい房が好きみたい。

ピオーネもぎ取り開始日に大きい房もちゃんと熟しているように管理すること、それから、ピオーネが全体的に熟す時期を判断して案内の葉書を出すこと、どっちも難しそうです。
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東京では渋谷駅に猿が出てニュースになっていますが、須金はいつでも猿が出ます。

うちの農園は、園の一方が県道なので猿は入りにくい地形なのですが、周りがぐるっと山に囲まれている農園は、2~30匹の群れで入って梨やぶどうを食べるらしく、一度入られるとぶどうなら100房ぐらいの被害になるそうです。さらに、一度入ると味をしめるらしく、何度も入るので、結構な被害になるそうです。どの農園も周りを電気柵で囲んでいるのですが、電線伝いに入ったり、なかなか防ぐことが難しいようです。

猿は夜は寝るのですが、夜は夜で猪が入ります。これも、うちの園は被害にあったことは無いのですが、ぶどうの袋を下からくわえてゆすって粒を落として食べるそうです。猪1頭でも、これまた100房ぐらいの被害になるそうです。園の周りをトタンで囲ったりするのが対策なのですが、トタンの緩いところを探して入ってきたり、これもなかなか防ぐのが難しいそうです。

どこの園でも被害にあっているのが、カラス。これは空から来るので防ぎようがありません。
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カラスにつつかれた梨。
d0116205_18324572.jpgカラスにつつかれたぶどう。
上から来て袋を破って、上の方の粒をいくつか食べて去っていきます。どうせなら全部食べて欲しい。
カラスは最近になって急に増えました。梨とぶどうが美味しくなってきたのを知っているのか?
カラスの鳴き声がすると、ロケット花火を飛ばしたり、銃と似た音の出る機械で脅したりします。いろんな農園があちこちで音を鳴らしているので、梨狩り・ぶどう狩りに来ると鉄砲の音が聞こえるかもしれませんが、それはカラスの脅しの音なので大丈夫です。
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by nashinohanana | 2008-08-22 18:51 | その他
『ワインの香り』で売り出し中の、甘くて柔らかいぶどう、紅伊豆は、ほとんどなくなりました。
赤ぶどうはこれから安芸クイーンが主体になります。
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左:房がほぼ無くなった紅伊豆 右:これから収穫の安芸クイーン
d0116205_20592343.jpgd0116205_20593264.jpg左:紅伊豆
右:安芸クイーン
見た目はそんなに変わらないかも。
紅伊豆の方が柔らかくて、口に入れるとつるっと皮が取れて食べやすいです。小さなお子さんのいるお母さんが、「これだと子供に皮をむいてあげなくても、一人で食べられる」と喜んで買っていってくれました。

梨も新水は終わって、昨日から幸水が始まりました。

梨やぶどう、そんなに減っていっているという気はしないのですが、木を見るとほとんど実がなくなっていて、売れたんだな~と実感します。でも、主力のピオーネと20世紀が8月後半からなので、お客さんが来るのはまだまだこれからなんですけどね。
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今日から梨狩り・ぶどう狩りが始まりました。
今食べられる梨・ぶどう。
d0116205_20521160.jpg梨は新水(しんすい)。
ぶどうは紫玉(しぎょく)と紅伊豆(べにいず)。
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お客さんも来るし、ぶどうの食べごろ情報を確認する電話もかかってくるし、地方発送の箱詰めも作るし、直売所に出す袋詰めも作ります。まだとれる品種が少ないのでお客さんが少ないのですが、8月末になってピオーネが取れだすと、お客さんが増えて土日なんかはてんてこ舞いになります。落ち着いてちゃんとお客さんの相手ができるか、心配になってきました~~。
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お中元用のぶどうの箱詰めの発送を受けました。今年初の出荷です。
d0116205_18172820.jpg一年ぶりの出荷作業でしたが、なんとなく手が動いて、無事2kのぶどうの詰め合わせができました。
今の時期だと、ぶどうは『紫玉(しぎょく)』というわせの巨峰、梨は『新水(しんすい)』という赤梨が食べられます。
梨・ぶどう狩りは13日から始まります。お客様へのご案内は今日発送したので、明日から注文が来ると思います。1年で一番忙しく緊張する時期がやってきます。
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by nashinohanana | 2008-08-11 20:15 | その他

d0116205_8511691.jpgぶどうの幹をよく見ると、茶色い粉が付いた木があります。これは中に虫がいるしるしです。虫が木の幹を食べて出したフンか、幹を食べた時の木のカスか何か。
d0116205_8582686.jpgこのカスのある部分の皮をはいでいくと、いました!虫です。蛾の幼虫です。枝や幹に卵を産み付けて、そこで孵った幼虫がぶどうの栄養分を糧にして大きくなっていくのです。

これは、3年目ぐらいの苗木で見つけた虫です。
栄養分は木の皮を伝わるからか、虫も木の芯まではあんまり入り込まず、皮をぐるっと食っていきます。でも、表面の皮は食べないので、探す気でよーく観察しないと、食われているのは見つかりません。
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こんな小さな虫だけど、幹や枝をぐるっと1週食われてしまうと、栄養が伝わらなくなるので、食われたところより上は枯れてしまいます。根元を食われると1本の木がまるまる枯れてしまいます。見回りをせず放っておくと、1年に何本の木が枯れるか、というぐらい虫退治は重要です。

d0116205_9124717.jpgちなみに、1枚目の写真の、右下の茶色いゼリー状のものは、樹液が固まったものです。おそらく、昔、虫に食われたか何かで傷がついたのだと思います。木が自ら樹液を出して、その傷を保護したのです。虫に食われてもうまく樹液で守れたら、枯れない場合もあります。自分で傷薬を出して、自分を守る、ぶどうの木ってすごいなと思います。
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by nashinohanana | 2008-08-08 21:49 | その他
ここ2週間ぐらい、朝晩の涼しい時に少しずつ園周辺の草刈りをしていましたが、それもやっと終わりました。
d0116205_8325225.jpg 草刈り前
d0116205_8331342.jpg 草刈り後

d0116205_8371734.jpg草刈り前
d0116205_8373363.jpg 草刈り後

刈った草は集めて、ぶどうの木の根元に置いておきます。乾燥防止と、だんだん腐っていって土の栄養分になっていきます。

涼しい時間と言っても、午前8時から10時までとか、午後4時から5時までとかで、気温は30度を超え、汗だくの作業です。いい汗かきました。
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by nashinohanana | 2008-08-07 20:31 | その他
梨とぶどうの袋を掛けると、収穫が始まるまで、梨とぶどうに関する大きな作業はありません。
そんな最近の仕事はこんな感じです。

d0116205_22384134.jpg朝と夕方は草刈り。畑の下草を刈る草刈りは度々していますが、この時期は梨・ぶどう狩りでお客さんが来るのに向けて、園周辺の草刈りをしています。去年のこの時期に刈って以来、1年ぶりの草刈りなので、ジャングルのようになっています。特に葛が大変!草刈機の刃が蔦に絡み付いてうまく刈れず、悪戦苦闘しています(夫が)。

d0116205_22435260.jpgそれから、1週間に一度ぐらいは落ちた梨を拾います。梨は、自分の重みに耐えられなかったり、カラスに突かれたりして、毎年いくつかは収穫前に落ちてしまいます。
d0116205_2246161.jpgあと、暑い昼間は、小屋の中でお客さんに送る案内状の宛名書きとか、案内状を封筒につめる作業とかをしています。宛名書きって、お客さんの住所録を一度パソコンに入力してしまえば、あとは印刷するだけなのでラクになると思うのですが、やっぱりパソコンで印刷より手書きの方が印象がいいのでしょうか。来年からどうするか悩むところです。


あとは、定期的にぶどうや梨の見回りをして枝を食う虫をやっつけたり、重みで垂れ下がったぶどうの房を棚にくくりつけたりしています。
とにかく毎日暑くて暑くて暑いのですが、吸汗速乾の作業服を着て、保冷材を首に巻いたりして、しのいでいます。
暑いと、梨とぶどうは美味しくなるそうです。
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by nashinohanana | 2008-08-05 22:53 | その他