ぶどうの剪定

ぶどうの剪定が、思ったより時間がかかっています。
今までは、棚の空いたところに枝を配置していく整枝方法だったのですが、悩んだ末、H型の整枝方法に変えました。
d0116205_2139096.jpg今までの整枝方法。
枝が、縦横斜め、空いた空間を埋めるように配置されています。
d0116205_21391093.jpg剪定後。
全ての枝が平行になるように配置されています。
d0116205_21532566.jpgこのH型の整枝方法だと、来年新しく出てくる枝は、全て今の枝と直角になるように誘引します。右の写真は、違う農園のぶどう畑ですが、H型の整枝にすると、こんな感じで、ブドウの房がずらーっと一列に並ぶようになります。こうすると、作業のスピードが速くなります。
剪定を始めるときに、このH型整枝にするか、今までの剪定方法にするかすごく悩みました。H型整枝は主に作業効率upを目的とした方法であり、今までの方法の方がぶどう本来の育て方なのだから、ぶどうのおいしさが損なわれないんじゃないか、という気がしていました。あと、私は、今までの整枝方法の方が、どこにでも枝を持ってこれるので、収量が多いんじゃないかという気がしていました。
でも、『長い目で見て、管理しやすく、どのぶどうの木も、実る房もが良い状態になるように保つには、きちんと整列したこの整枝方法の方がいい』という夫の思いで、剪定方法を変えることにしました。
常々思うのですが、どうするかを自分で考えて決めて、うまくいかなくても自分の責任、というところが、自営で農業をする楽しさなのかなと思います。整枝方法を変えることによって、しばらくは収量が減ることは間違いないし、もしかしたらぶどうの木にもマイナスになるかもしれませんが、それでも、いろいろじっくり考えられて、自分のやってみたいことができることが、夫にとってはおもしろいのかな、と思ったりします。

*******夫より********
注釈:
H型整枝に変えたと書いてますが、実際は「自然形整枝」のものを無理やり枝を並べた「平行整枝もどき」です。これから植える苗木は、きちんと骨格を作ります。
平行整枝にすることで、何より着果量の管理(果実作りで一番大事)がきちんとできるようになり、果実の管理も行き届くので果実の品質は向上すると考えてます。
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by nashinohanana | 2008-12-12 21:36 | ぶどう