花穂(かすい)の整形 (=ぶどうの粒間引き1回目)

今、ぶどうは一房に200粒ぐらい付いています。これを、収穫までに50粒ぐらいになるように、何回かに分けて間引きます。
この時期はその第1回目。まずは100粒ぐらいになるように、必要のない粒をはさみで落としていきます。
d0116205_10514366.jpg今のぶどうの状態。
実になる前は、ぶどうの房は『房』ではなく『花穂(かすい)』と呼びます。1箇所に主穂、副穂の2つの花穂がついています。このぶどうだと、よく生長している方なので、それぞれに250粒ずつぐらい付いているでしょう。
d0116205_1054560.jpg まずは副穂を切って、主穂もいらない粒はハサミで切っていきます。
10粒ぐらいずつの固まりになっているので、固まりごとチョキチョキと切っていきます。
d0116205_10541825.jpgこれが出来上がり。
これだと120粒ぐらい残っています。
上にひとかたまり残っていますが、これは、後に種なしにする作業のときに活躍します。そのときまた説明します!

この段階で120粒ぐらいに減らしていますが、市場出荷がメインの農園なんかは、パック詰めにしやすい小さい房を作るので、少なめに粒を残していると思います。
ぶどうの1粒の大きさは、生長促進のホルモン剤の濃度によってある程度コントロールできます。それに、粒の数を調整して間引けば、房の大きさ(重さ)も自分で調整することができます。この段階でもう、自分が作りたい房の大きさをイメージしておかないといけないわけです。
来年からは、大きい房を作るのか、こじんまりとして房を作るのか、どうしましょうか。
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by nashinohanana | 2008-05-20 20:51 | ぶどう