人工受粉準備 その1

梨は、同じ品種のおしべとめしべでは実がなりません。なので、放っておくと実がつきません。人工受粉で、違う品種の花粉をめしべにつけなければなりません。
”桜が咲くと梨が咲く”のだそうです。桜は今が満開、梨はつぼみが膨らみ始めました。梨の人工受粉の準備が始まりました。
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これは『長十郎』という品種の梨です。この長十郎は古くからある品種ですが、味はあまり美味しくないそうです。やっぱり、現代人向けの味を求めて新しい品種ができるわけで、古いものはあまり好まれないんでしょうか。この長十郎は花粉専用の木です。この木についている花は全部花粉として使うので、実はならせません。花を多く取るため冬場の剪定はしていません。

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この長十郎の枝を切って、ビニールハウスの中で加温させ、外の花より先に花を咲かせて花粉を採ります。
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by nashinohanana | 2008-04-11 20:57 |