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最近のぶどう畑

最近のぶどう畑_d0116205_1040719.jpg毎日毎日ぶどうの摘粒の日々が続いています。
ぶどうに向かってどの粒を間引くか悩んでいると、なにやらする~っと動くものが。蛇でした~。
「蛇がいるよ~」とみんなを呼んで、人が集まってきましたが、蛇さんは慌てて逃げる様子もなく、するする~っと枝の間を移動していました。時々ちゅるちゅる~っと舌が伸びてます。
最近のぶどう畑_d0116205_1044172.jpg蛇って、こういう、口が大きいイメージだったのですが、おちょぼ口なんですね~。舌がちょろちょろ~んと出てきてかわいかったです。でもこの口でかえるとか食べるんですよね・・・。

頭上には蛇、そして足元にはどんぐりの芽。
冬の間に公園の落ち葉をもらっきて、ぶどうの株元に敷いていたら、最近どんぐりから芽が出てきました。このままではどんぐり農園になります。知らないお花とか、トマトの芽なんかも、なぜか出てきています。
最近のぶどう畑_d0116205_10461655.jpg最近のぶどう畑_d0116205_1047161.jpg

最近の仕事
最近のぶどう畑_d0116205_10533744.jpg摘粒の合間に、ジベ処理。ジベレリンというホルモン剤を溶かした液体にぶどうの房を浸します。
このジベ処理は、ぶどうの生長にあわせて2回行います(品種などにもよりますが)。
1回目のジベ処理によって、種が抜けます。2回目のジベ処理で、粒が大きくなります。
今回は2回目のジベ処理。ぶどうの房が大きくなっているので、ジベレリンを入れるコップも700mlサイズ。ぶどうの房は頭ぐらいの高さにあるので、このコップを持ち上げて房を浸していくので、ジベ処理をすると次の日は左肩が痛いです。


最近のぶどう畑_d0116205_1059814.jpg夫は摘房。
形の悪い房なんかを落としていくのですが、いい房ばっかりそろっていても、全部置いておくと栄養不足になるので、いい房もある程度まで減らしていかないといけません。
立派な房を落とすのは、どれを落としていいのか分からないし、もったいない。大体、どの程度まで落とせばいいのかも悩ましい。
この摘房が、一番難しい作業かもしれません~。
by nashinohanana | 2010-06-26 11:04 | ぶどう