20世紀の小袋かけ

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20世紀梨に小袋をかけました。
よく、「袋かけるの大変でしょうね」ってお客さんに言われますが、袋をかけるまでが大変なんです。梨の場合は、受粉して、摘果すれば袋かけですが、受粉は確実にめしべに花粉が付くように、また、花がたくさんある中で漏れがないように、気を使って受粉しないといけません。摘果は、形が良くて大きくて、軸が太くてしっかりしていて、できれば袋が掛けやすい位置についている実を選ばないといけないので、悩みます。その後、さらに木の大きさや元気のよさに応じて、実の数を減らしていきます。これも、どの程度実を減らすのか悩ましい作業。
それに比べると、袋かけは、すべての作業を一通り終えた実に袋をかけていくだけなので、悩むことがありません。スピードに乗ってくるとあっという間に袋が掛け終わるので、時間が経つのも早いです。
袋がかかるとひと安心。虫に食われることもなくなるし、病気の菌に感染する確率も減ります。梨の作業の中では一番気楽で楽しい作業だと思います。
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by nashinohanana | 2010-05-14 22:47 |