芽傷を入れて、芽が出ることを祈る

d0116205_19535396.jpgぶどうは、枝の先の方はちゃんと芽が出るのですが、枝の根元の方は芽が出にくい性質があります。
このため、根元の芽の近くに、”芽傷ばさみ”という道具で傷をつけていきます。
芽を出させまいとするホルモンが枝の先端から流れてくるので、この傷で、そのホルモンの流れを止めるのだそうです。
d0116205_19591579.jpgこれが芽傷でつけた傷です。
若い木だと枝が太くて堅いので、傷を入れるのも結構力が要ります。
d0116205_2011692.jpg芽傷でできた傷口から水が出てきます。これは、”樹液”と言います。
冬の間の休眠期は、この水が樹体を流れていないので、剪定しても傷口から樹液は出てきません。春になってこの樹液が動き出すと、こうして芽傷の部分や剪定した切り口から樹液がじわ~っと出てきます。
樹液は、ぶどうが眠りから覚めて動きはじめたサインです。
梨の芽もぷっくりと膨らんできました。梅は今が満開だし、桜の開花予想も出てきたし、いよいよ春が始まって、梨・ぶどうの栽培シーズンが始まります。今年は、おいしいものができるようにがんばります!
[PR]
by nashinohanana | 2010-03-03 19:52 | ぶどう